こんにちは、松本市女性専用パーソナルトレーニングジム＆ヨガスタジオstyle it.の奥原です。

通い始めて頂いてから数回目のトレーニングが過ぎたあたり。
「筋肉痛にならないけど、筋トレ上手くできていなかったんですかね…？」そんなご相談を頂くことがよくあります。確かに、頑張って頑張ってトレーニングしたのに、筋肉痛があまり感じられないとちょっと不安になりますよね。
筋トレは筋肉痛になってなんぼ！！そんなガチ勢の？話を聞いたことある！という方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
さて、それって本当なのでしょうか？

筋肉痛にならない筋トレは効果がない？

答えは、×です。

筋肉痛にならないからといって、筋トレの効果がないわけではありません。
トレーニングの負荷に身体が慣れてくる、トレーニングを重ねたことによって筋肉が強くなってきた、そんな理由でトレーニングを重ねる毎に筋肉痛は起こりくくなるのです。対象とする筋肉に正しく刺激が入っていれば、筋トレの効果は得られているのでご安心ください！

筋肉痛がトレーニングの成果の証だと思うのは、とても危険

筋肉痛にならないからといって、負荷を高めようと迂闊に重さを上げたり、修復を待たずに頻度を上げたり、見様見真似で難しい種目に挑戦したりするのはやめましょう。
無理な負荷をかけることで、筋肉だけでなく関節に大きな負担がかかって怪我や不調の原因となってしまいます。自分の筋力に見合った、最適な負荷で行うようにしましょう。自分でメニューを組んでトレーニングをしていて不安な方は、一度トレーナーに相談することをオススメします。

【注意】筋トレ初心者で、最初から筋肉痛がないのは効果ナシの可能性も

前述の通り、トレーニングを重ねたことで身体が負荷になれる、筋肉が強くなることで筋肉痛は起こりにくくなります。なので、自宅で動画を見ながら行ったり、ジムにあるマシンを使って自分で重さや回数を調整する筋トレでほとんど筋肉痛が感じられないのは、もしかしたら負荷不足(重さ不足や回数不足)やフォームのエラーによって、十分な効果を得られていないかもしれません。

また、筋トレ初心者ではないけどここ最近全然筋肉痛こないわー…という、宅トレ中心の方は、軽い負荷では効率的に成果を出しにくい身体に育ってきたのかも！そろそろダンベルを使ったり、ジムに行ってみたり、今までと違う種目を取り入れたりするといいかもしれませんね！

筋肉痛になりにくい人ってどんな人？

筋肉痛になりにくい“良い”習慣

①普段から運動をしている
②運動前のウォーミングアップをしている
③運動後のクールダウン＝ストレッチをしている
④しっかり水分をとっている
⑤トレーニング後の栄養補給(タンパク質・糖質)をしている
⑥お風呂に入っている
⑦きちんと睡眠をとっている
⑧日常的に有酸素運動を取り入れている

運動で疲弊した筋肉の回復には、栄養・休養・血行の良さ・筋肉の柔軟性が重要です。回復の早い、いい状態を維持するために①〜⑧のことに努めたいですね。

筋肉痛になりにくい“良くない”理由

実は、筋肉量が低い人も筋肉痛を感じにくいのです。
焦らずコツコツ、できる範囲からトレーニングを行って筋肉量を上げていきましょう。

まとめ

●筋トレは、筋肉痛にならなくても正しく行えば効果はある
●筋肉痛を追い求めて無理な負荷をかけたりしない
●初心者で筋肉痛を感じないのは、メニューや負荷の見直しが必要
●筋肉痛になりにくい身体を作るためには、栄養・休養・血行改善・柔軟性アップが欠かせない

いかがでしたか？
いろんな情報が出回りますが、自分の身体にあった、目的に合ったトレーニングで怪我なく楽しんでトレーニングしていきましょう♪

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松本市パーソナルトレーニングジム＆ヨガスタジオstyle it. ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
代表 奥原あやみ
大町市生まれ、松本市在住。
パーソナルトレーナー、ヨガインストラクター、整体師の資格を取得。
東京都南青山のパーソナルジム及び、全国展開の大手有名パーソナルトレーニングジム勤務を経て、2020年1月長野県松本市に“女性専用パーソナルトレーニングジム＆ヨガスタジオ style it.”をオープン。
年間1,400件ほどの女性のダイエット、トレーニングをサポート。